みそじっ子クラブ

孤高の三十路のための地味な生活手引き

バカ男子学生の謎言

『そこにある本を読まないなんて、本に失礼だろう…!フッ』



この大層読書家な方が言ったっぽい言葉。


これは昨晩、いきつけのカフェで、隣にいた男子学生がのたまった言葉である。



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『やだ、なに?!今の発言…!』


彼を含め、男子5人組 。
まだ20歳前とおぼしき学生らが、大きいテーブルひとつを占領して勉強会をしていたようだ。


冒頭の発言は、私が席について、わりと直ぐの時間に為されたもの。

前後の会話をトータルすると、周囲にこれ見よがしに『俺たち、勉強できるんだよね!』とアピールしているタイプだ。

やたら声高らかに、言うのだ。そんなことを。

そこで『ドンッ!』とうち上がった発言が、『本に失礼だろ』。


『いやにひけらかすけど、でも、どんなに読書家なのか、どんなに賢いのかしら…』
と多小なりとも思いました、私も。


で。まあ、私も自分のテキストを見ながら、ちょいちょい、彼らの話に耳を傾けていました。

てか、嫌でも聴こえてくるんですがね、声でかいから。


すると、途中から、なんだか雲行きが怪しくなってきまして。



●どうやら、数学の円の半径のrとか、そこにでてくるdとか、そんなので、悩んでいる。


微分ができない。(おそらく理系なのに)


●ドラマの予約をし損ねたやつが、週録画設定しているやつを、むだに誉める。
機能を知っていることが、偏差値75くらいの規模で讃えられている。



ジンジャエールを、『これ生姜強い。ジンジャエールじゃねぇよ』と言いだす。




…本をもっと読んだらいいよ。
…内省をもっとしたほうがいいよ。
…もっと影で勉強したほうがいいよ。
…百歩譲って、黙ってやれよ。



私の脳裏に、ある言葉が浮かんだ。



『能ある鷹は爪を隠す』


ほんと、これ、よくいったものである。


無い奴に限って、やたら、過剰に自分のすごさをアピールする。


まぁ個人的嗜好の問題だけど、無いなら無いなりに学びに謙虚に、有るならあっても過信することなく謙虚に、そんな姿勢でいたほうが、スマートなのかなと感じました。



てか、あまり公共の場で、自分アピールをワイワイ煩くするな!アピールするだけのこと、全然ねぇじゃねぇか!!

という、悪口なだけなんですがね、正直に言っちゃえば。